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2014/06/24 民主党・海江田代表、閣僚や自民党議員の相次ぐ失言に「驕りの表れ」と批判

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140624_民主党・海江田万里代表 定例会見

 6月22日、国会が閉会した。安倍晋三総理大臣は、会期中に憲法解釈を変更して、集団的自衛権の行使を容認する閣議決定を行うとしていたが、閣議決定は1日に行なわれる見通しだ。

 国会閉会後の24日、民主党本部で海江田万里代表による定例会見が行なわれた。

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閣僚、与党自民党議員の相次ぐ失言「自民党の驕り」と苦言

 安倍政権の閣僚から連日、失言や暴言が噴出している。環境省の石原伸晃大臣は、中間貯蔵施設の建設をめぐり、記者団に「最後は金目でしょ」などと発言。報道各社で報じられると、慌ててぶらさがり会見を開き、陳謝した。福島県知事や大熊町長などにも面会し、この件では謝罪行脚となった。

 麻生太郎副総理は、集団的自衛権の問題を説明する際に、イジメの問題を引き合いに出し、「学校で一番いじめられる奴はどんな奴かと言えば、ケンカは弱い、勉強もできない、しかも貧しい家の子と、3つ揃ったらまず無視」などと発言。

 東京都議会の場では、都議会自民党議員らが塩村文夏都議に対し、「早く結婚したらどうだ」、「産めないのか」などの暴言を浴びせた。

 海江田代表は、自民党による一連の問題発言に「自民党の驕りの現れではないかと思う」と苦言を呈した。加えて、石原環境大臣の発言については、「そういう考え方を持った議員が国会の中にいるとすれば、これはやはり福島の問題は解決が遅れるということ」だとして、発言を問題視した。(IWJ・石川優)

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